エウゼフロー株式会社は瞬間流量計の製造販売を行っております。

エウゼフロー株式会社瞬間流量計の専門メーカー
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製品の特徴

ステーションノズルは静圧孔の位置と数量で必要直管部が短い(4D×2D)

エウゼフローの製品はピトー管方式の瞬間流量計です。

一般的なピトー管式、オリフィス式と比較し、必要直管部が4D×2Dと短い要因
流れに正対する総圧穴は、平均化する為、複数開口しています。同様に静圧穴も平均化するには
複数の開口が必要です。弊社のピトー部は静圧孔が側壁に左右6か所あり、乱流に強い仕組みとなっています。

製品画像

エウゼフロー瞬間流量計測定目盛範囲表

流量指示計流量測定目盛範囲【測定単位 リットル/min】
適用配管 標準流量目盛範囲 大流量目盛範囲 小流量目盛範囲
20A 8~40 15~70 4~20
25A 15~75 20~110 8~36
32A 25~140 40~180 14~56
40A 35~180 50~250 20~80
50A 60~340 80~420 30~140
65A 100~540 150~650 50~250
80A 120~780 200~950 80~340
100A 250~1300 400~1800 120~580
125A 400~2000 600~2800 200~800
150A 400~2800 800~3800 300~1200
200A 800~5400 1500~6500 450~2000
250A 1500~7500 2000~9500 800~3200
300A 2000~10000 4000~15000 1200~4200
350A 3000~14000 5000~18000
400A 3000~19000 6000~24000
450A 4000~24000 8000~30000
  • ※すべて着脱型・固定型共通の目盛範囲です。
  • ※冷水(青目盛:C)は10℃、温水(赤目盛:H)は50℃を基準にしています。
  • ※ブライン系統の水は粘度5.5CP以内でご使用下さい。(小流量タイプはブライン系統は使用出来ません)

配管径350A以上の場合、コーナーステーションノズル及び
EFメーターのノズルは2本1組で1セットとなっております。

製品画像

1本のノズルで測定使用とする場合、ピトー管の長さに限界があるために配管内の水の流れが極端に片寄ってしまう(中心部ではなく管側にそって流れる)と正確な流量測定が出来ない場合があります。
そこで、ノズルを2本1組にして配管の両側に対面して取付ける事により水の流れが極端に片寄って流れていた場合でもどちらか一方で測定出来る様にする為にノズルが2本1組となっております。
但し着脱型、固定型共メーター本体は1台で測定出来ます。 メーター本体のみ離脱着出来ますので配管の両側に取付けたノズルのどちら側でも簡単に装着出来ますのでメーターは2台必要ありません。

エウゼフローの「瞬間流量計」の使用条件及び取付位置

使用可能条件

(正規の取り付け場所で上流側4D以上、下流側2D以上の位置)

  • 測定流体は水
  • 振動の無い箇所(場所)
  • 使用可能温度範囲(100℃以下)
  • 水の流速範囲(0.5~3.0m/sec)
  • 流量測定時に危険(高所等)ではない場所
  • 外部より動的力が直接加わらない箇所(場所)
  • 水が凍結しない場所
  • 配管内において流量計のノズルに急激な水の荷重がかからない箇所
  • 激しい乱流の発生しない箇所(ポンプやバルブ、エルボ等の直後以外の箇所)
  • ポンプの起動時等で急激な大きな衝撃がノズルのピトー管部に加わらない箇所
  • 使用可能圧力範囲
  • 1.0MPa仕様品=0~1.0MPa(10kg/cm2)の範囲で使用可能
  • 1.6MPa仕様品=0~1.6MPa(16kg/cm2)の範囲で使用可能
  • 2.0MPa仕様品=0~2.0MPa(20kg/cm2)の範囲で使用可能
  • 3.0MPa仕様品=0~3.0MPa(30kg/cm2)の範囲で使用可能

エウゼフロー流量計主な取り付け位置要領図

エウゼフロー流量計主な取り付け位置要領図